したたか

ちと。言葉が気になったので調べてみる。

■したた‐か 【強か・健か】 [形動][ナリ]



1.粘り強くて、他からの圧力になかなか屈しないさま。しぶといさま。「世の中を―に生きる」「―な相手」
2.強く、しっかりしているさま。「―な後見役」「―な造りの家」
3.強く勇猛であるさま。「力が強く勇気があって―な豪傑である」〈魯庵・社会百面相〉
4.程度がはなはだしいさま。
「いと―なるみづからの祝言どもかな」〈源・初音〉
5.分量がたいへん多いさま。
「国の事など―に申し居たるさま見るに」〈夜の寝覚・一〉

だそうだ。したたかねぇ。たぶん日常的にはマイナス的要素として使われる事の方が多いような気がするが・・・。辞書的にはマイナスではないんだな。うん。またひとつお勉強。
したたかなヤツがいるんだ、コレが。うぇ。やってらんねぇ。したたかとは「お調子者。手のひらがえし。損得勘定。ちゃっかり者。」そんな意味だろ。違うのか?