霊は存在すると思う。



1989年1月4日、当時17歳の女の子は冷たくなって動かなくなった。16年前の事件、女子高生コンクリート詰め殺人。記憶にある人も多いんじゃないだろうか。

あの女、蹴れ。あとはうまくやるから。
俺はヤクザの幹部だ。セックスさせれば許してやる。
陰毛の一部をカミソリで剃られ、さまざまな異物を性器に押し込まれた。
火傷の跡にライターのジッポオイルをかけ火をつけた。
凸凹のない別人の顔になった。でけえ顔になったなあ。
なんでもするから家に帰して。
全身は衰弱し、悪臭もひどくなった。
殺すならミンチがいいですよ。
可哀相というよりは呪われたくなくて。
順子は小さな声で「がんばれ、がんばれ」と自分に言い聞かせた。

決して興味本位で見ないでください。

http://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/josikousei.htm
 鬼畜としか言いようのない被疑者たちの多くは服役を終え、既に出所している。その中の一人は出所後またもや事件を起こした。
この事件に関して多くを語るつもりは毛頭ない。批判しようが、うんちくを述べようが、被害者は戻ってこない。だが、これだけの事をして、懲役刑を済ませれば平然と生きていけるのが日本だ、ということ。極刑(死刑)にすれば全てが済むという単純な問題ではない。事件当時の被疑者は全員が未成年という、違う問題もそこにはある。被疑者の中には引きこもるヤツもいる。一生事件を引きずって悩み続けるヤツもいる。でも、それだけでいいのか?人が人として苦しむのは当たり前だ。なんで、日本の刑法は軽いんだろう。ただただ、それが疑問でならない。
忘れないでください、この事件。